インプラントとは?
失った歯を回復する治療法
『インプラント』
インプラントとは、むし歯や歯周病、外傷などで歯を失った場合に、天然歯の代わりに顎の骨になじむ材料を埋め込んだ人工歯根のことです。 人口歯根の種類には多数あり、材質はおもにチタンが使われます。 どうしても取り外しの義歯が受け入れられない人、歯を削ってブリッジにする方法に抵抗のある人などに適応されます。
義歯の悩みとさようなら!
「笑顔でおいしい食事をする」「快適な生活をおくる」ために
人は永久歯を失うと二度と生え変わってきません。 そのため今までは「義歯」などを用いるしかその部分を補う方法はありませんでした。
しかし「義歯」だと固いものがうまく噛めない、発音がおかしい、また長く使っている間に合わなくなってガタついてきたりする場合があります。 これらの悩みをすっきり解消するのがインプラントです。 インプラントは、歯を失った方の悩みを解消する最先端の歯科治療と言えます。
インプラントのメリット
この治療方法には4つの大きなポイントがあります。
- 自分の歯と同じように噛める
- 違和感が少ない
- 周囲の健康な歯を削らなくてよい
- 顎の骨の吸収を防止する
- 天然の歯との区別が難しいほど自然な仕上がり
- きちんとした手入れをすれば、治療効果が半永久的に持続
インプラントのデメリット
インプラントの欠点として以下の点があげられます。
- 観血的な手術が必要
- インプラントが骨と接合するために治療期間が長くなる
- 全身の状態および骨の状態によっては適応できない場合がある
- 保険が適用できないため、高額な費用がかかる
- 術後は腫れや、痛みがでる可能性がある